よくある質問集

塗装場所/素地との相性

水性塗料を紙に塗ることができますか?
塗布すると、紙が膨潤します。乾燥するとシワになったり、波打った仕上がりになることがありますので注意してください。
段ボールに塗料を塗れますか
はっ水等の処理のされていない、紙の段ボールであれば水性塗料、油性塗料、エアゾール塗料を塗ることができます。ただし段ボールの厚みや塗り量によっては段ボールが反ることがあります。

運動会などで布に絵や文字を書きたい。どんな塗料がよいでしょうか?
布に塗装すると、硬くゴワゴワになり風合いを損ねたり、塗料がにじんでしまいます。衣類にはおすすめできませんが、運動会など一時的であるならば、安全で使いやすい水性塗料がよいのではないでしょうか。その際、チョークやスプレー洗濯のりをあらかじめ塗り付け、にじみを止める方法があります。ただし、塗ったところを重ねたり折り曲げたりすると、塗膜どうしがくっついたり、はがれてくることがありますので注意してください。

壁紙

カベ紙に塗料を塗れますか?
カベ紙、ビニールカベ紙には、「NEW水性インテリアカラー」や「水性多用途ペイントマットカラー」が塗れます。
布カベ紙には色ムラが生じやすく、仕上がりが悪いため塗れません。また、オレフィン系のビニールカベ紙には密着が悪く塗ることができません。用途外の塗料を塗ると塗装面がべたついてきますので使用しないでください。

鉄・スチール・アルミ・ステンレス

鉄製の手すり、門扉に塗りたい。
サビやはがれかかった塗膜を皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどで落とし、汚れをペイントうすめ液を用いてウエスで拭きとり、サビ止め塗料を下塗りします。よく乾燥してから「油性シリコン鉄部用」「油性スーパーコート」などを上塗りします。
アサヒペンにはサビの上から、直接塗れる「油性高耐久鉄部用」があります。
スチール家具に塗りたい。
油性シリコン鉄部用」、「油性スーパーコート」、「水性スーパーコート」などが使用できます。スプレー塗料では「高耐久ラッカースプレー」や「クリエイティブカラースプレー」などが使用できます。
ただし、棚板のように物を載せる場所や椅子の座面など強くこすれるような場所については適さないことがありますので商品表示をご確認ください。
アルミ・ステンレスに塗りたい。
油性スーパーコート」、「油性シリコン鉄部用」などが使用できます。アルミには「カラーアルミスプレー」も使用できます。また、「メタルプライマー」を下塗りすることにより、水性塗料、油性塗料、スプレー塗料を塗ることができます。
サンドペーパー(#600)で研磨してから塗装します。
アルミ・ステンレスにサビ止め塗料は塗らなくても大丈夫ですか?
鉄のように赤さびを発生することはありません。白サビや青サビは発生しますが、サビ止め塗料を塗る必要はありません。

コンクリート・モルタル

コンクリート面に水性塗料が塗装してある上に「合成樹脂調合ペイント」を塗っても大丈夫ですか?
合成樹脂調合ペイントはアルカリに弱いので、アルカリの強いコンクリート面には塗れません。
たとえ水性塗料が塗ってある場合でも塗膜を通してアルカリの影響をうけ、はがれるおそれがあります。
屋内のモルタル壁、石こうボードやスレート板に塗れますか?
直接塗ると吸い込みのためムラになることがあります。吸い込みを止めるため「水性シーラー」を下塗りします。ヤニや雨シミがついているときには「水性ヤニアクどめシーラー」を下塗りします。よく乾燥してから「NEW水性インテリアカラー」や「水性ビッグ10多用途」などの水性塗料を上塗りします。
新しく施工したコンクリートの床に、すぐに塗装できますか?
すぐには塗れません。施工から1か月以上経過した後、「油性シーラー」または「強浸透性水性シーラー」を下塗りし、床用塗料を塗ります。強力防水塗料の場合のみ、専用シーラーを下塗りします。
なお、新しくなくてもセメント材で補修を行った場合も同様です。
劣化したコンクリート床に直接床用の塗料を塗れますか?
密着不良でハガレを生じることがあります。床面をたわしなどでこすりながら水洗いしてよく乾燥させてから、必ず「油性シーラー」または「強浸透性水性シーラー」を下塗りします。

しっくい

屋内のしっくい壁に塗りたい。
吸い込みを止めるため「水性シーラー」や「水性ヤニ・アクどめシーラー」などを下塗りします。よく乾燥してから「NEW水性インテリアカラー」や「水性ビッグ10多用途」などの水性塗料を上塗りします。ひび割れや穴はあらかじめ「内部用パテ」、「速乾軽量パテ(内外部用)」、「外部用パテ」などで補修しておきます。なお、塗装することにより、しっくいの調湿性、消臭性はなくなります。

シーリング材

シーリング材の上に塗料が塗れますか?
シーリング材はひび割れやすき間を埋めるものです。
シリコン系シーリング材には塗料は塗れません。一般的に変成シリコン系、ポリウレタン系、アクリル系には塗ることができるとされていますが、塗装条件や使用できる塗料に制限のある場合がありますので、使用するシーリング材メーカーにご確認ください。

浴室・浴槽

浴槽に塗装できる塗料はありますか
塗れるものはありません。
密着が悪く、お湯をためるので条件が厳しく、また安全性の問題もあるためです。ホーロー浴槽の補修については接着剤メーカーのホーロー補修材があります。
ユニットバスに塗れる塗料はありますか?
取扱いはありません。
浴室用の塗料を塗っても、すぐにフクレ・ハガレを生じます。
浴室のモルタル壁を塗装する場合、カビの上から塗っても大丈夫ですか?
カビはカビとり剤を使って必ず除去します。カビの上から塗ってしまうと短期間でカビが表面に出てきます。また、異臭が出ることもあります。下塗りとして「油性シーラー」または「強浸透性水性シーラー」を塗ります。
浴室のモルタル壁に浴室用塗料を塗ったが、塗膜が水で溶けてしまうのは、どうしてですか?
乾燥が不十分です。浴室は乾燥条件が悪く、塗膜が乾燥するのに時間がかかります。塗膜は乾燥していないと水に溶けます。モルタル壁が湿気を含んでいると乾燥が進まないため、壁面をよく乾燥させてから塗ります。
浴室のモルタル壁に浴室用塗料を塗って、しっかり乾燥させたが、ワレ・フクレ・ハガレが生じました。原因を教えてください。
モルタル下地の状態が悪く、塗膜の密着が悪いためワレ・フクレ・ハガレが生じたものと考えられます。下地調整のため、「油性シーラー」または「強浸透性水性シーラー」を下塗りすることで、密着性が向上します。
なお、旧塗装面に塗装した場合、旧塗膜の劣化によって旧塗膜ごとワレやはがれの生じている場合があります。その場合は以前に塗った塗膜をできるだけはがしてから塗装してください。

ベランダ

ベランダ、陸屋根に防水効果ある塗料を塗りたい。
水性簡易屋上防水塗料専用シーラー」または「油性シーラー」を下塗りし、「水性簡易屋上防水塗料」を上塗りします。塗装面の劣化が激しいときには「油性シーラー」の下塗りをすすめます。
雨漏りしているのを塗装して止めたい。
塗料で雨漏りを止めることはできません。コーキング等補修材を用いて雨漏りを止めてから塗装してください。
FRP防水面に塗れるものはありますか。
塗れるものはありません。
ウレタン防水材に塗れるものはありますか。
水性屋上防水遮熱塗料」または「水性簡易屋上防水塗料」を塗ることができます。それぞれ専用シーラーを下塗りしますが、付着しないことがありますので、事前にシーラーの密着確認が必要となります。
シート防水面に塗れるものはありますか。
ゴムシート防水か塩ビシート防水かをご確認ください。
水性屋上防水遮熱塗料」または「水性簡易屋上防水塗料」を塗ることができます。ゴムシート防水の場合はそれぞれ専用シーラーを下塗りします。塩ビシート防水の場合はシーラーを塗らずに直接塗装します。
アスファルト防水に塗りたい
水性屋上防水遮熱塗料」または「水性簡易屋上防水塗料」を直接塗ります。
モルタルやコンクリートのベランダ、陸屋根に防水効果ある塗料を塗りたい。
水性屋上防水遮熱塗料」、「水性簡易屋上防水塗料」、「水性2液型エポキシ強力防水塗料」があります。それぞれ専用シーラーを下塗りします。
水性屋上防水遮熱塗料」、「水性簡易屋上防水塗料」は、下地の劣化が激しい場合は「油性シーラー」の下塗りをすすめます。
ベランダ、陸屋根にひび割れ、穴がある。塗装により補修したほうが防水効果を期待できますか?
塗膜はうすい膜ですので塗装により補修することはできません。先に、ひび割れや穴は補修材を使用して、あらかじめ補修しておいてから塗装します。

サイディング

サイディングの外壁に塗りたい。
表面の汚れをとり、「油性シーラー」を下塗りし、乾いてから「水性シリコンアクリル外カベ用」、「水性スーパーコート」などを上塗りします。はがれかかっている塗膜は皮スキやワイヤーブラシではがしておきます。
木質系サイディングに塗る塗料の選択方法は?
木目を生かす場合は、「油性ウッドガード外部用」、「水性ウッドガード外部用」などが塗れます。木目を隠す場合は、「油性スーパーコート」、「水性スーパーコート」、「水性ビッグ10多用途」などが塗れます。

屋根(トタン/瓦)

トタン屋根に塗りたい。
必ずトタン屋根を用途としている塗料を選択してください。
塗装する面は、表面の汚れをとり、はがれかかっている塗膜は皮スキやワイヤーブラシではがし、表面の劣化が激しいときにはサンドペーパーなどで研磨して取り除きます。サビが生じている場合、サビの上から塗れる塗料を使用するときを除き、サビを落とす必要があります。
トタン屋根に部分的にサビが発生している場合、サビ止め塗料を塗る必要はありますか?
サビ止め塗料を塗る必要はありません。サビ止め塗料によってはかえってはがれの原因となることがあります。
サビはワイヤーブラシやサンドペーパーでよく落とします。サビを落とした部分に選んだトタン用塗料を塗り、乾燥させた後、全体を塗って仕上げます。
スレート瓦、セメント瓦に塗りたい。
表面の汚れをとり、「油性かわら塗料専用シーラー」あるいは「油性シーラー」を下塗りし、乾いてから「水性かわら用」、「水性高級かわら用」などを塗ります。はがれかかっている塗膜は皮スキやワイヤーブラシではがしておきます。
スレート瓦、セメント瓦に「水性かわら用」を直接塗ったが、すぐにはがれてきました。
下地の劣化が激しいため、はがれが生じたものと思われます。劣化している部分を十分取り除いた上で、「油性かわら塗料専用シーラー」あるいは「油性シーラー」で下塗りする必要があります。
日本瓦、陶器瓦に塗装したい
塗れるものはありません。

駐車場

駐車場のアスファルト床に線引きしたい場合に最適な塗料はありますか?
水性道路線引き用塗料」あるいは、「道路線引き用スプレー」が適しています。

塗装済素材

油性(溶剤型)塗料の上に水性塗料を塗っても大丈夫ですか?
サンドペーパー(#240程度)をかけてから塗装するとよいでしょう。
油性塗料を塗った上に、ラッカースプレーを塗ってもよいでしょうか?
油性塗料はラッカースプレーに含まれる溶剤におかされて、シワになりめくれることがあります。

その他

ポリプロピレンに塗料が塗れますか。
サンドペーパー(#600)で研磨してから「プラスチック用プライマー」を下塗りし、乾燥後、任意の塗料を上塗りします。
ポリエチレン、は「プラスチック用プライマー」を下塗りしても良好な密着は得られず、おすすめできる塗料はありません。
プリント合板、カラー合板、化粧合板(突板は除く)に塗料が塗れますか。
これらは、板の表面が印刷化粧紙や樹脂でラミネートされているため、塗料の密着が悪い素材です。研磨をおこなったとしてもうまく塗装できないケースが多いため、塗装自体をおすすめしていません。

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