建築基準法において、居室の床から天井までの高さは2.1m以上、必要とされています。
一般的に流通している構造材を活用できることや、斜線制限(陸地の日当たりや上空の空間を確保するための建物の高さの制限)などの法的問題にも対応できることから日本の住宅の標準的な高さは240cmになっています。
シートタイプ生のりカベ紙Facileは日本の標準的な天井高さに合わせて1枚2.5mでカットされているので、寸法を測ってカットする手間が省けます。
従来のカベ紙とシートタイプ生のりカベ紙Facileの比較
商品 | 規格 | 包装状態 | 備考 |
---|---|---|---|
従来のカベ紙 | 15m | 15m分のロールで包装 | 一度開封すると保存ができないため、その日のうちに施工。 |
シートタイプ生のりカベ紙Facile | 2.5m×6枚 | 2.5m分で個包装 | 個包装のため、残った壁紙は保存ができ、別日に施工できる。 |
商品 | 規格 | 1日目 | 1ヶ月後 | 2年後 | ||
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従来のカベ紙 | 15m分 | 開封・施工 15m使い切らなければならない |
保存不可 | 保存不可 | ||
シートタイプ生のりカベ紙Facile | 開封・施工 5mのみ施工(2.5m×2枚) |
開封・施工 5mのみ施工(2.5m×2枚) |
開封・施工 5mのみ施工(2.5m×2枚) |
OKN-01/1/11/21
OKN-02/2/12/22
OKN-03/3/13/23
【貼れる面】
●ビニルカベ紙(凹凸の激しいビニルカベ紙には充分に接着しないことがあります)
●古いカベ紙をはがした面
●ベニヤ板
●シックイ壁
●コンクリート
●紙カベ紙
●化粧合板(一部の表面処理加工品は除く)
●塗装面
●セッコウボード
●モルタル
【貼れない面や場所】
●凹凸の激しい面
●浴室内などの水のかかる場所
●レンジまわりなど火気のある壁面
●屋外
【下地調整をした後、貼れる面】
■ツヤあり塗装面に貼る場合
カベ紙がよく接着するように、サンドペーパー(#180~#280)で表面を研磨します。削りカスを充分拭きとってから、カベ紙を貼ります。
■せんい壁・砂壁に貼る場合
①〈せんい壁・砂壁おさえ〉を塗り、下地を固めます。ボロボロとはがれ落ちる場合は、せんい壁・砂壁を取り除いてください。
②下地が充分乾いてから(1~2日後)、四隅(スミ)やカベ紙のつなぎ目となる部分の壁面に〈強力タイプカベ紙用のりスーパー〉を塗り、〈せんい壁・砂壁下地おさえ紙〉を貼ります。
③1日以上乾燥後、壁面側に〈強力タイプカベ紙用のりスーパー〉をカベ紙を貼る1枚分の面だけに塗り、その上からカベ紙を貼ります。
貼りつぐ場合は、同様の作業を繰り返します。
※裏面の生のりだけでは、接着が不充分なため、必ず〈強力タイプカベ紙用のりスーパー〉を壁側に塗布してください。
※〈強力タイプカベ紙用のりスーパー〉は、一度に全面に塗ると乾燥して貼れなくなりますのでご注意ください。
※下地の凹凸の程度により、カベ紙の表面に下地の凹凸が現れることがあります。せんい壁などに本品を貼られる場合は、凹凸が目立ちにくい、厚みのあるカベ紙を選ばれることをおすすめします。
幅92cm×長さ2.5m×1枚(2.5m分):3柄
幅92cm×長さ2.5m×2枚(5m分):3柄
幅92cm×長さ2.5m×4枚(10m分):3柄
幅92cm×長さ2.5m×6枚(15m分):3柄
一般的なトイレ:幅92cm×約15m
4.5畳:幅92cm×約25m
6畳:幅92cm×約30m
8畳:幅92cm×約35m
基材 : 塩化ビニル、紙
接着剤 : でんぷん、合成樹脂
特許出願中