HowTo講座

塗料の塗り方 屋外木部2

塗料を塗る場所・材質
窓枠・雨戸・格子・ガーデニング用品などの屋外木部

診断 メンテナンス時期

  • 木材の表面が変色したり、カビなどで汚れている
  • 塗装面が粉っぽくなっている
  • 古い塗料がはがれたり、はがれかかっている

塗装 作業手順

HowTo動画

1. 下地調整、養生

  • 塗る面のホコリやカビはきれいに落とし、油分はペイントうすめ液で拭き取ります。ヤニがある場合は、ラッカーうすめ液でヤニを拭き取ります。

  • はがれかかった塗膜は、 皮スキやサンドペーパーなどで充分に取り除きます。

  • 塗料がついて困るところは マスキングテープなどでおおいます。

2. 塗り方

  • 使う前に容器の底からよくかきまぜ均一にします。

  • ウッドケア用ハケ(PC水性木部用、PC油性用外部ステイン用)を使用して塗りにくいところから先に木目に沿ってたっぷりと吸い込ませるように塗ります。
    広い平面の場合はコテバケを使用すると早くきれいに塗ることができます。

  • 1回目がよく乾いてから2回目を塗ります。

  • 塗り終わったら、できるだけ早くマスキングテープを取り除きます。

3. あとしまつ

塗料のあとしまつ

塗装終了後はただちに塗装用具に付いている塗料をヘラや新聞紙に塗りつけて落とし、水性なら水、油性ならペイントうすめ液で下洗いします。その後、中性洗剤で洗います。ハケ洗い液を用いると中性洗剤で洗う必要はないので、なお便利です。
なお、洗浄中は手袋を着用して、手荒れを防ぎましょう。洗い終わったハケは陰干します。
使い残した塗料はしっかりフタをして保存します。やむを得ず残った塗料を捨てるときは「水性・油性兼用塗料固化材」で固化するか、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから可燃ゴミとして処分してください。

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