水性塗料

水性木部変色防止クリヤコート

風合いを残したまま木材の変色を抑える

  • 水性塗料
  • 木部
  • 屋内外用

特長

●微粒子酸化チタン、UVA(紫外線吸収剤)、HALS(紫外線劣化防止剤)の効果で木材の風合いを残したまま、木材の変色を抑えることができます。
●水性で塗り易く垂れにくい、低臭タイプの木材変色防止用塗料です。
●防カビ剤、防藻剤、防腐剤配合で木材を劣化から守ります。

用途

適した場所

屋内外区分:屋内外用

●ドア・板べい・ガーデン用品・家具・木工品・工作品など屋内外の未塗装木部や木製品
●未塗装のウッドデッキや床面(但し、屋内の床面には適しません。)
※テーブルやカウンターの天面、化粧合板や塗装した木部、絶えず水がかかったり、水につかる場所、常に湿っている箇所には適しません。

標準塗り回数

  2回塗り

標準塗布量

  150ml/㎡ 塗布量が少ないと耐候性や防カビ性などの性能が充分に確保できませんのでご注意下さい。

変色防止期間の目安

  夏場や日の良く当たる場合3〜6ヶ月 冬場や日のあまり当たらない場合4〜8ヶ月
  (木材の種類や処理によっても変色や劣化の程度は異なります。目安は無処理の杉材を使用した場合です。)

注意事項

●表示の用途以外に使用しないで下さい。
●食器など、口や食品に直接触れるものには塗らないで下さい。
●犬小屋や鳥かご、その他ペットがなめたり、かじったりするような木部には塗らないで下さい。
●体調の悪いとき、アレルギー・化学物質に敏感な人は使用しないで下さい。
●目に入ったり、皮膚に付着しないよう、また誤飲しないよう注意して取扱って下さい。
●防カビ剤・防腐剤などの影響でカブレなどを起こす場合がありますので、長時間直接素肌に触れないようにご注意下さい。
●塗料がついても支障がない服装で作業して下さい。
●塗装は雨の降りそうな日や湿度の高い日は避け、天気の良い日に塗って下さい。また塗装中、乾燥中ともに5℃以下になるときは塗らないで下さい。
●塗装中、乾燥中とも換気を良くし、その後も塗料の臭いがなくなるまでは、ときどき換気をして下さい。
●2回目の塗装は、1回目が充分に乾いてからおこなって下さい。
●木材の種類、状態によって適切な素地調整をおこない、塗装方法に従って塗装して下さい。
●塗装する木材の色や吸込みの度合によって仕上がり・乾燥性などが大きく左右されますので、あらかじめ目立たない部分、または同種の木材で試し塗りをして、仕上がり・乾燥性などを確かめてから塗って下さい。
●防腐剤や防虫剤が塗布や注入された木材に塗装した場合、薬剤によっては塗装や仕上がりに悪影響を与える場合がありますので注意して下さい。
●塗り面積・乾燥時間は、素材・塗布量・下地・塗り方・気象条件などにより多少異なります。
●塗装面が雨などでぬれている場合や、はき物の種類によっては歩行の際に滑りやすくなることがありますので、充分に注意して下さい。
●表示の色は印刷のため、実際の色と多少異なります。
●塗装したウッドデッキ面などに、塩化ビニル製品(子供用プールやマットなど)を直接置いた場合、塗装面に悪影響を及ぼす場合があります。
●容器は塗料を使い切ってから捨てて下さい。やむを得ず塗料を捨てるときは、アサヒペン水性・油性兼用塗料固化剤で固化するか、新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分して下さい。

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規格

ラインナップ

300ml、0.7L、1.6L

塗り面積

300ml 1.8~2.3㎡(タタミ1.1~1.4枚分)
0.7L 4.1〜5.3㎡ タタミ2.5〜3.2枚分
1.6L 9.3〜12.0㎡ タタミ5.6〜7.2枚分

色見本

1色 つや消しクリヤ
(注)微粒子酸化チタンにより塗装後の塗膜は未塗装に比べて多少白く仕上がります
(注)濃い色の木材や芯材(赤い部分)などに塗装した場合、より白く仕上がりますので事前に目立たない部分で仕上がりを確認してください

うすめ方

塗りにくいときは水(5%以内)でうすめて下さい。

乾燥時間

夏期/2時間 冬期/4時間
塗り重ね時間の目安:夏期/2時間以上 冬期/4時間以上

製品紹介動画

用具の手入れ

使い終えたハケや用具は、塗料が乾かないうちに水かぬるま湯で洗ってください。

下地処理など

①ゴミ、ホコリを充分に拭き取ります。泥、サビ、カビ、苔、藻などの汚れはナイロンブラシ、ナイロンタワシなどで水洗いし、よく乾かします。
②ヤニや油分が多い場合は、ラッカーうすめ液で拭き取り、よく乾かします。
③木材表面が劣化している場合は、ナイロンブラシ、ナイロンタワシ、デッキブラシなどで水洗いし、できるだけ表面層を除去して、よく乾かします。
④他の塗料が塗装されている場合は、旧塗膜をサンドペーパー、電動サンダーなどで充分に取りのぞきます。
⑤木材表面が硬く、塗料が浸透しにくい木材の場合は、サンドペーパーなどで目荒らしをおこなうと塗料の付きが良くなります。
⑥木材表面がザラザラしているときは、サンドペーパー(#280~#320)を木目に沿ってかけておくと、滑らかに仕上がります。

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