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窓ガラスの飛散防止フィルムの選び方!おすすめ商品も紹介

台風・地震など自然災害が起こると、窓ガラスが割れて破片が飛び散ることがあります。

実際に、飛散したガラスの破片を踏んだり触ったりして怪我をされた経験のある方もいるのではないでしょうか。

割れたガラスは大変危険ですので、万一に備えて事前の防止対策をしておきたいですよね。

今回は、防災対策としても役立つ窓ガラスの飛散防止フィルムについて解説します。

フィルム選びからおすすめの商品まで詳しくご紹介していきましょう。

この記事の監修者
アサヒペン コラム編集部


窓ガラスの飛散防止フィルムとは?

窓ガラスの飛沫防止フィルムは、ガラスが割れてしまった時の破片の飛び散りを防いでくれるものです。

割れたガラスの破片が飛び散り、近くの人に当たってしまうと大きな怪我になる恐れが。

飛散防止フィルムを窓に貼っていれば割れないから大丈夫だと思っている方もいるでしょう。

しかし、窓ガラス飛散防止フィルムは、ガラスそのものを割れないようにするものではなく、割れたガラスの破片が飛び散らないようにすることが目的です。

飛散防止フィルムを貼ればガラスが割れないわけではないので注意しましょう。

窓ガラスの飛散防止フィルムの選び方

窓ガラスの飛散防止フィルムには、窓ガラスの大きさや貼る場所、ガラスのタイプによって選び方が異なります。選ぶときのポイントを解説していきましょう。

ガラスの大きさに合わせた厚みを選ぶ

一般的な窓ガラスのサイズには、主流である50ミクロンの厚さのものでOK。

しかし、2mを超えるような大きな窓ガラスに貼る場合は、主流の50ミクロンの厚さでは飛散防止効果を発揮できない可能性があります。

大きな窓ガラスには、70ミクロン以上の厚さがあるフィルムを選びましょう。

信頼性の高いJIS規格のものを選ぶ

信頼できる製品を使いたいなら、JIS規格の商品を選びましょう。

JIS規格と認証されている窓ガラス飛散防止フィルムは、透明性やフィルムの強さ、紫外線透過率などさまざまな項目の試験をクリアしたものです。

JIS規格の飛散防止フィルムを探す際は、日本ウインドウ・フィルム工業会が発行した「JIS A 5759適合品ラベル」が貼ってあるか確認してみてください。

しかし、JIS規格の飛散防止フィルムも正しい貼り方をしないと、効果が発揮できなくなります。

必ず説明書に従って使用し、自分で貼るのが難しいのであれば職人に施工してもらうなどしましょう。

貼る場所・貼るガラスに合ったものを選ぶ

窓ガラスの飛散防止フィルムには、室内から貼り付ける「内貼り用」と室外から貼り付ける「外貼り用」のタイプがあります。

防災目的でフィルムを貼り付けるのであれば、基本的に内貼り用のフィルムで十分です。

しかし、棚や冷蔵庫などの設置物の関係で内側からフィルムを貼り付けられない場合は、外貼り用のフィルムを選びましょう。

室外に内貼り用のフィルムを貼ってしまうと、劣化が進みやすく効果が発揮できないこともあるので、貼る場所に合わせて選びましょう。

また凹凸のある窓ガラスやすりガラスの場合は、特殊ガラスに対応しているフィルムなのか確認する必要があります。

特殊ガラスに対応していないフィルムを凹凸のあるガラスやすりガラスに貼ると、熱割れを起こす危険性が。

フィルムが特殊ガラスに適応しているものかきちんと確認しましょう。

希望する効果に合ったものを選ぶ

飛散防止フィルムには、割れたガラスの破片の飛散を防ぐ他に、目隠し紫外線防止、断熱の効果を持つフィルムがあります。

どんな効果を希望するのかによってフィルムを選ぶといいでしょう。

窓ガラスの飛散防止フィルムによる効果

窓ガラスの飛散防止フィルムによる効果

窓ガラス飛散防止フィルムにはさまざまな効果があるので、詳しく解説していきましょう。

汚れを予防する

窓ガラスは時間経過とともに、表面が汚れくすんできます。

飛散防止フィルムを貼ると汚れの付着を防ぐことができ、拭き掃除の手間も楽に。

しかし、フィルムの接着剤が強力だと剥がれにくく跡が残りやすくなるため、賃貸に住んでいる方は簡単に剥がせるタイプを選ぶようにしましょう。

目隠し効果

窓ガラス飛散防止フィルムは、クリアタイプが多く出回っていますが、すりガラスタイプや着色タイプなどさまざまな目隠し効果のあるものも選べます。

目隠し効果のあるフィルムは、外から覗かれる心配も減りプライバシー対策に最適です。

また、目隠し効果のあるフィルムにはいろいろデザインがあるので、インテリアと合わせて選べます。

紫外線対策

窓ガラス飛散防止フィルムには、UVカット効果が付いているものがあり、室内に入り込んでくる紫外線を防止できます。

紫外線はお肌の日焼けや老化だけでなく、室内にある家財道具や壁紙までも日焼けし劣化を早めてさせてしまう原因に。

カーテンで紫外線対策をしながら、紫外線防止機能のあるフィルムを併用することでより紫外線対策になるでしょう。

冷暖房効率を高める

断熱効果のある窓ガラス飛散防止フィルムを選ぶと、冷暖房効率を高められます。

室内の空気が逃げにくくなるため、夏は冷房の効率が上がり冬は暖房の熱を逃がさない効果があるのです。

冷暖房の節約にもなり、暖房の時期の結露を軽減できる効果もあります。

アサヒペンのUVカットガラス飛散防止シートがおすすめ

アサヒペンのUVカットガラス飛散防止シートがおすすめ

アサヒペンの窓ガラス飛散防止シートは、ガラスが割れにくく破片が飛び散りにくい商品で、飛散防止性能がJIS規格値を満たしているため信頼性の高い製品です。

また、紫外線を約99%カットする機能も備わっていますので、室内の棚や壁紙などの色褪せ・変色を防いでくれます。

裏面のフィルムを剥がして貼る粘着タイプなので、初心者の方でも簡単に貼り付けられるところもおすすめです。

>>ガラス飛散防止シート

飛散防止シートを貼り付ける際に注意したいのが、空気の入り込みやカットの仕方。

ヘラやカット定規を使用するとキレイに貼り付けることができるので、シートと道具を一緒に購入して活用しましょう。

アサヒペンのワッペンシート用おさえヘラは、粘着シートを貼るときに役立つ商品です。

塩化ビニール製のヘラが程よくしなるので、粘着シートの空気出しやシワ伸ばしの作業に最適。

>>ワッペンシート用おさえヘラ

飛散防止フィルムをカットする際におすすめしたい商品が、アサヒペンの柄つきカット定規。

木製の柄つきのステンレスカット定規で、使いやすくスピーディーにカットできます。

飛散防止フィルムだけではなく、壁紙やふすま紙、フロアマットの敷きこみでのカットのときも使用可能。

カット定規の刃の両サイドは左右で形が違うので(尖りと丸み)、作業によって使い分けられます。

>>柄つきカット定規

まとめ

窓ガラス飛散防止フィルムは、目隠しや紫外線カット、遮断などの効果を持つさまざまな種類が用意されているので、どのような効果が必要なのかを考えて選ぶといいでしょう。

今回ご紹介した選び方のポイントや効果を参考にして、窓ガラスのDIYを行ってみてくださいね。

監修者情報

監修者
株式会社 アサヒペン
大阪本社住所
〒538-8666 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号
詳しくは
https://www.asahipen.jp/

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