2022.09.13
マットがズレて、その度に直すことに煩わしさを感じていませんか?
マットのズレを放置すると思わぬ事故につながるリスクがあるので、できるだけ早くズレ防止の対策をしましょう。
今回はマットのズレ防止の対策法3つと、中でもおすすめの滑り止めマット(シート)を活用する方法について解説します。
目次
マットがズレるのが気になりつつ、ついそのままにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
マットのズレを放置していると、思わぬ事故や破損につながるリスクがあります。
具体的には、次のようなものが挙げられます。
ズレやすいマットをそのままにしておくと、つまずきや転倒の危険性があります。
特に小さなお子様は、まだ上手に歩けなかったり、家の中を目一杯走り回ったりと、大人に比べて転倒するリスクが高く、また高齢の方も、歩行が困難なためマットに足が引っかかりやすく危険です。
小さなお子様や高齢の方の転倒は思わぬ大けがにつながる可能性もあるので、すぐにマットのズレ防止対策を行いましょう。
家具の下に敷かれたマットがズレると、机などの家具の安定性が低下します。
例えば、テーブルの下に敷かれたマットがズレることで、食べ物や飲み物がこぼれてしまうかもしれません。
キャスター付きの家具の下のマットも、ズレると家具が動き回って危険です。
普段はそこまで困っていなくても、地震が起きたらマットのズレが原因で事故やけがが起こり得ます。
災害に備えて、マットのズレを防止しましょう。
加えて、家具の転倒防止などの対策もしっかり行うと安心です。
マットはフローリングなどの床を保護する役割があります。
せっかくマットを敷いているのにズレてしまえば、十分に機能しません。
床を傷や汚れから守るためにも、マットがズレないようにしっかり対策する必要があります。
前項で紹介した通り、「たかがマットのズレ」と思っていても実は危険が潜んでいるものです。
では、マットのズレ防止のためにどのような対策をすれば良いのでしょうか。
ここからは、マットのズレ防止対策の方法を3つ解説します。
最も手軽で経済的なのは、滑り止めマット(シート)を活用する方法です。
ゴムやマジックテープなどの素材でできたシートを家のマットの下に置くだけで、簡単にズレを防止できます。
好きな大きさにカットできるタイプもあり、インターネットや100円ショップ、ホームセンターなどで幅広く取り扱われており、値段も高くないので気軽に購入できます。
マットのズレ防止をするなら、まず滑り止めマット(シート)を試してみることをおすすめします。
マットを滑り止め機能付きのものに変える方法もあります。
裏がゴム製になっているなど、マットそのものに滑り止め機能がついているものが販売されています。
こちらも、置くだけで簡単にズレ防止対策になります。
なお、マットは大きくて重いものほどズレにくくなるので、購入する時の参考にしてください。
ただし、すでに家にあるマットを買い換えなければならないので、「今のマットを気に入っているのでそのまま使いたい」「複数のマットのズレを防止したい」などの場合にはあまりおすすめできません。
さまざまなグッズを使ってマットを固定し、ズレを防止します。
マットを固定するグッズには、カーペットピンや専用の両面テープ、吸着テープ、ボンドなどがあります。
絶対にマットを動かないようにしたい場合には、マットを固定する方法がおすすめです。
ただし、ピンを刺した穴やテープなどの汚れが床に残ってしまうため、賃貸にはあまり向かない方法です。
また、頻繁にマットを洗濯する、または季節によってマットを交換する場合には、固定を外して再び固定する手間がかかってしまうので注意が必要です。
マットのズレ防止対策の中で最もおすすめなのは、滑り止めマット(シート)を使う方法です。
その理由について、さらに詳しく説明していきます。
滑り止めマットを使えば、置くだけで簡単にズレ防止対策ができます。
床に固定せず取り外しも簡単なので、マットを洗濯する時や交換する時などに便利です。
滑り止めマットにはさまざまなサイズ展開がある上に、好きな大きさにカットして使えるものも多いので、種類やサイズを問わず色んなマットの下に敷いて使うことができます。
家の中には玄関マットやリビングのカーペット、キッチンマット、お風呂マットなどさまざまなマットがあるかと思います。
滑り止めマットなら、各マットのサイズに合わせてカットすることで、家中のマットのズレを防止することが可能です。
家にあるマットそのものを買い換える必要がないので、とても経済的です。
また、大きめの滑り止めマットが1シートあればカットして家中のマットに使えるので、たくさん購入する必要もありません。
値段もカット済みのものなら数百円、ロールタイプのものでも数千円とお手頃です。
洗濯できる滑り止めマットもあるので、衛生的です。
使い古してきたら廃棄して、値段も高くないので気軽に買い換えることができます。
滑り止めマットは、マットのズレ防止の他にもさまざまな用途があります。
机にある小物の下や車のトランクに敷く他、容器のフタを開けるのにも役立つなど、使い方はいろいろです。
滑り止めマット(シート)を選ぶ時のポイントは、次の3つです。
滑り止めマットは、インテリアやハウスケアの用品を取り扱う専門店で購入するとよいでしょう。
100円ショップでも売っていますが、結局ズレてしまいあまり効果を感じられなかったという意見も多く見られます。
専門店が取り扱う滑り止めマットなら効果も高い上に、さまざまな機能がついていることが多いと思います。
四隅に置くカット済みのタイプか、自分でカットして使うロールタイプから選びます。
カット済みのタイプなら、手頃な値段で購入できます。
ロールタイプは、ズレ防止をしたいマットが多い場合などにおすすめです。
便利に使うための機能がある滑り止めマットがおすすめです。
例えば、抗菌・防カビ加工がされているものや丸洗いできるものを選べば、滑り止めマットを清潔に保つのに役立ちます。
マットのズレにお悩みなら、アサヒペンの「抗菌すべりどめマット」がおすすめです。
お手持ちのマットの下に敷くだけで、簡単にズレ防止対策ができます。
すべりどめの効果は抜群で、ガラス瓶の下に「抗菌すべりどめマット」を敷いて傾斜をつけてもすべり落ちません。
https://youtu.be/ouvDhN_uThI?feature=shared
さらに、抗菌・防カビ加工をしているので衛生的!
水や中性洗剤で洗えるため、繰り返し長く使うことができます。
マットのズレ防止には、滑り止めマット(シート)・滑り止め付きのマット・固定グッズなどを使った対策法があります。
最もおすすめなのは、滑り止めマット(シート)を使う方法です。
簡単に対策できる上にあらゆるマットに使えるので、ご家庭に1つ常備しておくと便利です。