2022.07.08
「賃貸の住まいに住んでいるけれど、壁紙を変えてみたい!」そんな憧れを抱く方は多いのではないでしょうか?
実は、賃貸住宅でも壁紙を貼り替えることができます。今回は、賃貸住宅の壁紙を変える際の注意点や、おすすめの貼り替え方法をまとめました。
DIY初心者にぴったりの便利なアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
賃貸住宅の壁紙を変えたいと思った時、はじめになにを行えばよいのでしょうか?壁紙やDIYアイテムを選ぶ前に行うべきポイントを、2つ紹介します。
まずは、入居時の契約書を確認しましょう。多くの賃貸契約書には、リフォームの可否について明記されています。
「壁紙の貼り替えは禁止」と書かれていれば、原状回復費用を退去時に払うつもりであっても、そもそもリフォームできません。
そのほか、「壁紙を貼り替える場合は、貸主の承諾が必要」「原状回復費用を払う場合は、貼り替え可能」など、賃貸住宅によってリフォームやDIYの条件はさまざまです。
退去時のトラブルを防ぐためにも、壁紙を変える前に、大家さんや管理会社への確認を行うようにしましょう。
原状回復することを条件に、賃貸でも壁紙の貼り替えが可能な場合があります。ここで注意したいのが、どのような貼り替え方法を選ぶかです。
もとの壁紙をはがしてしまうと、原状回復はほぼ不可能。退去する際、多額の原状回復費用を払わなければなりません。
賃貸の壁紙を変えたい場合は、もとの壁紙の上に新しい壁紙を重ね、退去時はきれいにはがしてもとに戻す方法が一般的であることを覚えておきましょう。
ここからは原状回復可能な壁紙の貼り替え方法を紹介していきます。
まず紹介するのは、のりを使った貼り替え方法です。
もとの壁紙がはがれたり、のりが残ってしまったりしまわないよう、粘着力が弱く、はがしやすいのりを選ぶのがポイントです。
水溶性ののりのなかには、はがす時、もとの壁紙にのりが残ってしまっても、水拭きで落とせるタイプもあります。
多少壁紙が浮きやすくても、のりで周囲を汚すのを防ぎたい方におすすめなのが、ホチキスで壁紙を留める方法です。
ホチキスの針で壁に小さな穴が開いてしまいますが、画鋲程度の穴であれば、原状回復不要な通常の使用範囲内とされることが多いです。
ただし、壁の材質によっては、ホチキスの針が刺さらないこともあります。物件によっては、画鋲の使用すら禁じられていることもありますので、賃貸契約書をしっかり確認しましょう。
「できるだけ簡単に壁紙を変えたい。」
「せっかくならおしゃれな壁紙に貼り替えたい!」
「DIY初心者だから失敗が心配…。」
そんな方におすすめなのが、アサヒペンの「貼ってはがせるシート ハガセルーノ」です。
>>貼ってはがせるシート ハガセルーノ
その名のとおり、貼ったあと、簡単にはがせるシートなので、原状復帰が欠かせない賃貸住宅の壁紙の貼り替えにぴったりのアイテムです。
ナチュラルなウッド柄や、おしゃれなタイル柄など、バリエーション豊富なのも魅力的。
貼るだけで、部屋のイメージを大きく変えられます。
裏面に粘着剤がついているため、のりが不要なうえに、短時間で作業可能です。シールタイプの壁紙のなかには、一度貼ってしまうと微調整が難しく、修正が難しいものもあります。
一方、この「貼ってはがせるシート ハガセルーノ」は、粘着剤がドット状になっているおかげで、空気抜けがよく、ヨレやシワが起きにくくなっています。
貼り直しもできるので、DIY初心者にも安心です。
同じくアサヒペンから発売されている「おさえローラー」を使えば、壁紙の継ぎ目を目立たせることなく、しっかりと密着させられます。
ベアリング入りのローラーが、スムーズに回転するため、貼りにくいコーナー部分の押さえもラクラクです。
>>おさえローラー
このような便利なアイテムを使えば、DIY初心者でも安心して賃貸の壁紙を張り替えられます。
賃貸住宅の壁紙を変えたいと思った場合、重要なのは、原状回復できるかどうかです。
退去時のトラブルを防ぐためにも、壁紙を貼り替える際は、入居時の契約書をよく読み、大家さんや管理会社に事前確認しましょう。
壁紙の貼り替えには、さまざまな方法があります。便利なアイテムも活用して、自分好みの壁紙を楽しんでくださいね。