2023.05.23
部屋の雰囲気を変えたり、床を保護したりするのに。床タイル(フロアタイル)が注目を集めています。今回は床タイルのメリットや施工タイプについて解説するとともに、アサヒペンの置くだけ床タイル「JOINT-LOCK pietra」をご紹介していきます。
目次
床タイルが注目され、人気を集めている理由として、
・インテリアの幅が広がる
・賃貸でもOKなものが多い
・DIY初心者にもやさしい
・耐久性があり、床を保護できる
といったような多くのメリットが挙げられます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
床タイルはカラーやデザインがとても豊富。木目調のものは部屋を温かい雰囲気に、大理石調のものはグッと高級感溢れる雰囲気に演出してくれるので、インテリアの幅がグッと広がります。
また、形も長方形や正方形、六角形や不規則な形のものまでさまざま。自由なレイアウトを楽しむことができますよ。
床の張り替えというと、原状回復が必要な賃貸では難しいイメージがあるかもしれません。しかし、床タイルには接着剤を使わずに置いたりはめ込んだりするだけで設置できるものもかなり多くあるため、賃貸でも床タイルを楽しめるようになってきています。
これまでは諦めるか原状回復費用を負担するかの選択肢しかなかったため、インテリア好きにとってはうれしいメリットです。
床タイルの設置は、大きく分けると「床の幅に合わせてタイルをカットする」「設置する」の2工程がメイン。複雑な工程はあまりないので、DIYにあまりなじみがない初心者でも取り組みやすいという点もメリットの一つです。
素材にもよりますが、床タイルは耐久性があるものが多いので、床を保護しながら長く使うことができます。スマートフォンやおもちゃを落としてもあまり傷がつかないので、メンテナンス費用が抑えられますよ。
床タイルには、大きく分けて次の3つの施工タイプがあります。
・接着剤を使用しないタイプ
・接着剤を使用するタイプ
・粘着剤が付着しているタイプ
これらのタイプについて、詳しく紹介していきます。
接着剤を使用せずに設置するタイプの床タイルには、引っかかりになる部分を噛み合わせる「はめ込みタイプ」、裏面に滑り止めがついている「置くだけタイプ」などがあります。
これらのタイプは、設置の際に調整がしやすいことや、取り外したあとに接着剤が残らないことなどがメリット。また、前述したように原状回復が求められる賃貸にも設置しやすいのもうれしいポイントです。
接着剤を使用するタイプは、しっかりとした強度が欲しい人におすすめ。プロも使用している「ボンド施工タイプ」や張り替えを前提としてはがしやすくなっている「ピールアップボンドタイプ」などが代表的。
ボンドを塗らなければいけない手間はありますが、デザインの幅が広く、価格が安いのも魅力です。
粘着剤が裏面についており、裏紙をはがしてすぐ貼り付けられるタイプの床タイルです。
シール感覚で気軽に貼れ、薄手で防音フロアの上からも貼れる薄型タイプもあり、また貼ったりはがしたりしやすい吸着タイプがあります。
これら3つのタイプから、自宅の床に合ったものを選んでみるといいですよ。
アサヒペンの「JOINT-LOCK pietra」は、置いてはめ込むだけで簡単に設置ができる床タイルです。
・「サネ」と呼ばれる特殊なつなぎ目により、接着剤や釘が不要
・取り外しできるので賃貸OK
・傷に強く、オフィスなどの土足の場所にも使用可能
・反りや伸び縮みに強い「SPC」使用で湿気や温度変化にも比較的耐久性がある
といった特徴があります。カッターで簡単に切れる素材なので、設置の際のサイズ合わせもらくらくです。床暖房にも27℃まで対応(※)しているので、寒い季節も安心して過ごせます。
※特殊店舗など暖房がかなり高い温度に設定されているところは使用できません。
※電熱式(シート式)床暖房の上には使用できません。
カラーは上図左からJLPI-01、JLPI-02、JLPI-03、JLPI-04の4色で、部屋のイメージに合わせやすくなっています。
リアルな石目の質感にもこだわっていて、細部までナチュラルな石目を表現しているため高級感が演出できます。
<商品概要>
規格:幅310mm×長さ620mm×厚さ4mm(幅と長さは、印刷部分のサイズです。)
使用量:1ケース:8枚入り 1.53m²
材質/成分:SPC(炭酸カルシウム、塩化ビニル)
重量:約12.5kg/ケース
使用できる場所:床面素材が木、コンクリート、化学タイル、クッションフロア、フローリング、タタミなどの屋内軽歩行床
商品ページ:https://www.asahipen.jp/products/view/30063
和室の畳を床タイルにしようとすると、畳の厚さと床タイルの厚さが異なり自然な高さにならないことがあります。
そんな悩みを解決してくれるのが、「JOINT-LOCK専用 和室用下地調整材」です。
「JOINT-LOCK pietra」を敷く前に「JOINT-LOCK専用 和室用下地調整材」を敷けば、高さの調節が可能。部屋の大きさに合わせてカッターで切れるので、大きさが合わないといったこともありません。
https://youtu.be/mSmOXcJxNRE
「JOINT-LOCK pietra」の施工はとても簡単で、左端から敷いていき、余った部分はカットするだけ。接着剤やボンドも必要なく、楽に設置できます。
床一面ではなく、一部だけに設置する場合は、「JOINT-LOCK pietra専用 段差見切り材」を使用すると見栄えが良くなります。段差がなくなるので、小さなお子さまやご年配の方がいる家庭におすすめです。
詳しくは動画や以下の記事を参考にしてください。
【フローリングの張り替え】費用相場や手順、賃貸での施工について解説!
「JOINT-LOCK pietra」は、1色を敷き詰めるのももちろんおすすめですが、2色を交互に敷き詰めることでオシャレ感がアップします。
カラーの組み合わせでさまざまなパターンを楽しむことができるのも「JOINT-LOCK pietra」のおすすめポイントです。お気に入りの組み合わせを見つけてくださいね。
以上、床タイル(フロアタイル)についてでした。床タイルは幅広いインテリアを楽しむことができるアイテムです。さまざまな種類の中から自分に合うデザインや施工タイプのものを見つけてくださいね。
中でも、アサヒペンの「JOINT-LOCK pietra」はスタイリッシュで洗練されたお部屋におすすめの床タイルです。DIY初心者でも簡単にできて賃貸でも安心して設置できるので、床タイルの設置を考えている方はぜひ検討してみてくださいね。