2022.07.08
和室の間仕切りなどに多く使われている障子。
使っている間に誤って穴をあけてしまったり、<子どもやペットにいたずらされたり…とお悩みの家庭も少なくないのでは?
今回は、障子を自分で簡単に貼り替えるDIY方法やおすすめアイテムを紹介します。
障子の貼り替えが面倒、これから障子を使ってみたいという方はぜひ参考にしてください。
まずは、障子の貼り替え方法を確認していきましょう。
今回は、のり貼りタイプの障子紙を使った貼り替え方法を紹介します。
ポイントをおさえると、DIY初心者でもきれいに障子を貼り替えることができますよ。
障子紙の貼り替えの際には、これらの道具を揃えましょう。
準備物が揃ったら、早速障子紙の貼り替えをはじめましょう。
ここでは、障子を貼り替える際の手順をまとめました。
障子の貼り替え方法は、動画でも紹介しています。
併せてチェックしてみてくださいね。
せっかく障子紙を貼り替えたものの、すぐに障子に穴があいてしまったりするのは避けたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、「プラスチック障子紙」です。
この障子紙のおすすめポイントは次の3つ。
●冷暖房効果で省エネ・節電が期待できる
●丈夫で破れにくいため、貼り替え頻度を減らせる
●障子の風合いは従来と変わらず美しいまま
プラスチック障子紙の破れにくさについては、ぜひこちらの動画もご覧ください。
超強プラスチック障子紙 強度比較実験 – アサヒペン
これほどの強度をもった「プラスチック障子紙」、アサヒペンでは3つの種類の貼り方の商品を用意しています。
ここからは、それぞれの障子紙の特徴をご紹介しましょう。
障子紙のなかでもっともスタンダードとも言えるのが、のり貼りタイプでしょう。
「のり貼り 超強プラスチック障子紙」は通常の障子紙と変わらずのりで貼るだけですが、障子の間に貼り合わせたプラスチック層で強度アップ。
貼り替えの手間は変わらず、簡単に強度のある障子に変えることができてしまいます!
柄は、無地のほかに雲竜、桜の3種類から選んでいただけます。
手を汚したくない、のりを作る手間を省きたいという人におすすめなのがアイロン貼りタイプです。
「アイロン貼り超強プラスチック障子紙」は、貼るときも剥がすときもアイロンでワンタッチ。
UVカット加工もあり、紫外線を95%も遮ってくれるという点でもおすすめです。
お肌などへのダメージだけでなく、室内の色あせや変色も防止する効果が期待できますよ。
柄は全部で5種類あり、無地、雲竜、桜宴のほかに存在感のある市松や優花もご用意しました。
部屋の雰囲気に合わせてお好みの柄を選んでみてくださいね。
「アイロン貼り超強プラスチック」の特徴や貼り方については、こちらの動画でも紹介しています。
また、障子紙をカットする際には、専用のカット定規を使うと便利です。
これだけ強さのある障子紙も、失敗することなくきれいにカットできますよ。
のりもアイロンも使わない、テープだけで簡単接着できるプラスチック障子紙もあります。
この障子紙の特徴は、貼る方法だけでなく、障子紙の構造にも。
のり貼りタイプやアイロン貼りタイプでは、障子紙の間にプラスチック層が挟み込まれています。
一方、「UVカット超強プラスチック障子紙」では障子紙の両面にプラスチックを貼り合わせています。
そのため、破れにくいだけでなくペットなどのひっかき傷にも強く、水拭きもできます!
障子戸でも、ガラス窓などと同じように拭き掃除ができるのは嬉しいですよね。
全5種類の柄の多くがUVカット加工されているため、アイロン貼りタイプと同様に色あせや変色も同時に防ぐことができます。
この障子紙を貼る際は、専用の両面テープを使うようにしてくださいね。
障子は紙で破れやすいというイメージが強いですが、破れにくい障子紙に貼り替えてしまえば長くもたせることができます。
建具を自分でDIYできるのか不安な人も、今回紹介した障子紙や便利アイテムを使えば簡単に貼り替えることができますよ。
ぜひ障子紙の貼り替えDIYにチャレンジしてみてください。