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和室に合う絵画の選び方|ポイントをおさえて和モダンな空間に

日本で親しまれてきた和室は、心が落ち着き、どこか凛とした気分になれる部屋ではないでしょうか。

和室は、他の部屋と比べると家具などのインテリアが控えめで、シンプルな印象です。

そんな和室は、部屋の一か所にアートを飾るだけで、雰囲気が一気に華やぎます。

今回は、和室に飾るものとして絵画をはじめとするアートを紹介し、おしゃれで和モダンになるポイントをお伝えします。

この記事の監修者
アサヒペン コラム編集部


和室が和モダンになる!アートの選び方

部屋のテイストにはさまざまな種類がありますが、ここ数年、注目を集めているテイストに和モダンがあります。

そもそも、和モダンな和室とは、どのような空間でしょうか。

モダンは「現代的」「近代的」などの意味を持ち、「古典的」の意味を持つクラシックの対語です。

つまり、日本の伝統的な「和」の部分を残しつつも、新しい要素を取り入れたテイストが和モダンとなるわけです。

和室をモダンにすることで、落ち着いた雰囲気がありつつセンスの良いおしゃれな部屋作りを楽しめます。

和室を一気にモダンにするには、インテリアにこだわるのが効果的です。

そこで、今回はインテリアの中でもアートに焦点をあて、選び方を解説していきましょう。

落ち着きのあるカラーを選ぶ

和室は随所に使われている木材や畳、障子やふすまなど色味をおさえたナチュラルな素材で成り立っている部屋です。

そのため、和室に合わせるアートには落ち着きのあるカラーを採り入れると、部屋の雰囲気にマッチします。

具体的な色としては、ベージュやブラウン、モスグリーンやカーキなどのアースカラーが挙げられます。

金箔や黒でアクセントをつける

和室の色味になじませるのもアートを選ぶ際のポイントですが、あえて目立つ色を用いてアクセントをつけるのもおすすめです。

たとえば、金箔や黒の入ったアートを選べば、シックで高級感のある和室になるでしょう。

センス良く決まる!アートの飾り方

センス良く決まる!アートの飾り方

アートを選んだら、飾り方にもこだわりましょう。

アートの飾り方次第では、部屋の印象をより良くできます。

以下で、アートの飾り方のポイントについて、お伝えしていきましょう。

フォーカルポイントを意識して飾る

フォーカルポイントは、自然と目に留まる場所を指します。

このフォーカルポイントを意識してアートを飾れば、部屋の中で「見せ場」を作ることができるのです。

目線の高さに合わせる

和室では、イスではなく床に座る場合がほとんどです。

背の高い家具を置く機会も少なく、目線が低くなる傾向にあります。

そのため、アートも目線の高さに合わせて高くなりすぎない位置に飾ると良いでしょう。

絵画以外も!和室を和モダンにするアートの種類

絵画以外も!和室を和モダンにするアートの種類

部屋のアクセントとなるアートといえば、絵画を思い浮かべる方も多いと思いますが、絵画のほかにもモダンな和室を実現するアートがあります。

絵画をはじめ、和室をグッとモダンにする効果的なアートについてご紹介していきましょう。

絵画

 
まずは、部屋に飾るアートの定番である絵画です。

・伝統的な日本画
和室は客間として使う機会が多い部屋です。

有名な日本人画家が描いた伝統的な日本画は、客間として使う部屋に飾るのに適しているでしょう。

・日本の風景
和室は落ち着いて過ごせる場所です。

日本の四季が感じられる桜の花などの植物の絵画や、風景画を飾ると、より穏やかに心地良く過ごせるのではないでしょうか。

・海外の名画
和室だからといって、海外の名画が合わないわけではありません。

ゴッホやフェルメール、モネといった海外の画家の絵は、和室のアクセントにもなるでしょう。

ちなみにゴッホの画風には、日本の浮世絵が大きく影響しているといわれています。

そのため、和室の雰囲気に合う絵画の1つといえるでしょう。

掛け軸

和室には、床の間に掛け軸を掛ける習慣が根付いているでしょう。

「掛け軸は少し仰々しい」と感じる方には、掛け軸を手軽に楽しめる「掛け軸風アート」がおすすめです。

額に入った縦長のアートを飾れば、掛け軸のような雰囲気が味わえます。

そのほか、手ぬぐいを掛け軸風に飾るアートも魅力的です。

気に入ったデザインの手ぬぐいを和室に飾ってみるのも良いでしょう。

書道アート

和のテイストの濃い書道アートもおすすめです。

定番の書も良いですが、書をもとに自由な発想で描かれた書道アートは、和室をよりモダンに仕上げてくれるでしょう。

アートパネル

部屋のアクセントとして、アートパネルを飾るのも人気です。

アートパネルは北欧で親しまれてきたアートで、木や発泡スチロールなどの土台に、布や和紙、壁紙などを貼って作ります。

部屋にアクセントがほしいときにアートパネルを飾れば、部屋の雰囲気が一気に華やぎます。

和室の雰囲気には、木目調や和紙を使ったアートパネルが合うでしょう。

そのほか、草木や花など自然を感じるアートパネルも、生け花の代わりとして飾るのにおすすめです。

障子やふすまが世界の名画に!和室にアートを施そう

和室で大きな面積を占める箇所に、障子とふすまが挙げられます。

通常は淡い色の紙を使う障子とふすまに、ダイナミックにアートを施せば、部屋の印象は大きく変わるでしょう。

そこで、障子やふすまを世界の名画にチェンジして、和室をモダンにできるアサヒペンの『世界の名画 障子紙・ふすま紙』をご紹介します。

『世界の名画 障子紙・ふすま紙』は、世界の名だたる画家による人気の名画を、自宅の障子紙やふすま紙を貼り替えるだけで迫力満点に楽しめます。

選べる画家の種類も豊富!

《絵画の種類》

  • クリムト
  • ゴッホ
  • フェルメール
  • ミュシャ
  • モネ
  • モンドリアン
  • ルソー
  • シスレー

有名な画家たちが並びます。

そのほか「モナリザ」「落穂拾い」など有名な絵画も充実のラインナップです。

貼り替え方法

『世界の名画 障子紙・ふすま紙』の使い方をご紹介しましょう。

障子紙は、のりで貼るタイプです。

絵画によって障子枠2枚分が貼れるセットと、1枚分用があります。

障子紙の強度は、従来品よりも4倍も強度に優れています(JIS規格破裂強さにおいて下限値の約4倍の強さです)。

障子紙の貼り替えに必要な道具は、はがし剤や障子用のり、カッターナイフ、定規などです。

古い障子をはがし貼る位置を見極めたら、仮止めしてのりをつけていき、名画の障子紙を丁寧に貼っていきましょう。

ふすま紙は水で貼る再湿タイプです。

ふすまの貼り替えには、水付け用のスポンジや、おさえハケ、カッターナイフ、定規などを準備します。

ふすまの枠を外したら、続いて引手金具も取り外し、名画のふすま紙を貼って余分な箇所をカットして仕上げていきます。

世界の名画 障子紙・ふすま紙

おすすめの関連商品

アサヒペンには、ほかにも障子紙やふすま紙の関連商品があります。

障子紙やふすま紙の貼り替えがスムーズにできる商品です。

アサヒペン/のり貼り障子紙貼りセット
古い障子紙をはがし、新しい障子紙を貼るための道具がセットになっています。

アサヒペン/再湿タイプふすま紙貼りセット
再湿タイプのふすま紙の貼り替えに便利な道具です。

まとめ

和室は、絵画をはじめさまざまなアートを飾ることで、おしゃれでモダンな雰囲気が楽しめます。

和室を魅力的に彩るには、和室に合うアートを選ぶのもポイント。

和室のテイストに合わせる、あえてアクセントをつけるなど、意識してみましょう。

アートは飾り方も重要です。

視線が集まる位置に効果的に飾りましょう。

ポイントをおさえつつ自分が気に入ったアートを選び、和室をより素敵な空間に仕上げてみてください。

監修者情報

監修者
株式会社 アサヒペン
大阪本社住所
〒538-8666 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号
詳しくは
https://www.asahipen.jp/

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