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アルミをキレイに塗装する方法

窓のアルミサッシが錆びてしまっていた…ということはありませんか?

ホコリやチリ、排気ガス、潮風などの汚れが付着したまま放置することでアルミは錆びてしまいます。

錆びないのではなく、錆びにくいことが特徴のアルミ。

経年劣化とともにツヤがなくなり、色あせが目立ってきたというお悩みもあるかと思います。

この記事では、アルミやステンレスにおすすめの塗装剤と塗装方法をご紹介します。

錆びや、劣化が目立つ窓のサッシなどのお手入れを考えている方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
アサヒペン コラム編集部


アルミが使われている場所

アルミが使われている場所

軽く、強く、錆びにくいなどメリットの多いアルミ製品は、私たちが生活する中で多くの場所で使用されています。

身近なものではアルミホイルやアルミ缶、1円玉など。

住居部分では、ドアの手すりや、勝手口などドア、玄関、お風呂、窓のサッシなどです。

その他、車や飛行機、新幹線の部品や、建築物の壁面などにも使用されています。

アルミ製品のメンテナンス時期の目安としては、

  • 全体的に色あせが目立ってきた
  • 錆びが目立ってきている
  • ツヤがなくなった
  • 塗料が剥がれてきた
  • 表面が粉っぽくなり、触ると粉がつく

などが上げられます。

アルミを綺麗に塗装する方法

では、アルミを綺麗に塗装する方法を解説します。

下処理を行う

塗装前の表面をサンドペーペーで研磨し、凸凹をなくしておくことが重要です。

アルミ表面にある錆びを除去し、塗料の密着度を高めることが目的です。

深い傷ができると、塗装後の見た目が悪くなってしまいます。

研磨時は、凹凸がつかないよう傷に注意しましょう。

また、研磨作業は力の入れ具合など、実際にやってみないと分からないことが多くあります。

アルミは柔らかいことも特徴であるため、傷つきやすい素材です。

まずは、目立たない場所から研磨してみることをおすすめします。

塗装面の汚れを取る

表面の凹凸だけでなく、これまでに蓄積された汚れを取ることも大切です。

目には見えない汚れは、塗料の剥がれや、密着度が弱まる原因となります。

ペイント薄め液などを使用し、研磨した表面のホコリやカビ、油分の汚れなどを取り除きましょう。

また、アルミ部分以外への塗料の付着を防ぐため、マスキングテープやビニールシートでの養生を行うとキレイな塗装が可能になります。

下塗りを行う

アルミ材へ塗料を定着しやすくするため、アルミ専用の下塗り剤を塗装します。

下塗り剤には錆び止めの機能を持つものもあり便利です。

必要に応じて、塗料を選ぶことをおすすめします。

また、下塗りの乾燥が不十分だと、塗料が剥がれ落ちる原因になります。

下塗り剤に記載された乾燥時間を参考に、気温や湿度などを考慮しつつしっかり乾燥させましょう。

塗料や、気候により4時間以上の乾燥時間が必要なこともあります。

メンテンナンスを行う日はゆとりをもって作業することをおすすめします。

アルミを塗装するメリットと注意点

アルミを塗装するメリットと注意点

次に、アルミを塗装するメリットと注意点を解説していきます。

アルミを塗装するメリット

アルミを塗装するメリットは、アルミを傷や錆びから守ること、経年劣化による見ための古さや、汚れを目立ちにくくできることです。

アルミを使用した建材は、ドアや窓、手すりなど住居の目立つ場所に多いため、錆びや汚れが付着すると建物自体の美観を損なってしまいます。

また、錆びたまま放置することはアルミ自体の耐久性の低下へつながります。

見た目を綺麗にするとともに、アルミの保護、耐久性を向上させることができるため、塗装というメンテンナンスが必要です。

アルミを塗装するときの注意点

アルミは塗装が剥がれやすいという性質があるため、注意が必要です。

適切な下処理を行わない塗装は、短期間で剥がれてしまう可能性があるため、注意しましょう。

アルミを塗装するのにおすすめ塗料

アルミの塗装におすすめの油性塗料、アサヒペンの「油性高耐久鉄部用」をご紹介します。

「油性高耐久鉄部用」は、これまでに説明した下処理をほぼ行わずに使用できるとても便利な塗料です。

特殊防錆材の配合により、錆びを落とさずに錆びの上から塗ることが可能です。

また密着力が強いため、アルミだけでなくガルバニウム銅板や、ステンレスなどにも使用できます。

シリコンアクリル樹脂を使用しているため、耐久性にも優れています。

したがって、錆び落とし、錆び止め塗料も不要なため、塗装前の下処理時間を大幅に短縮させることができる画期的な商品です。

一般的な手順と、油性高耐久鉄部用を使用した場合を比較した分かりやすい動画があるので、ぜひ参考にしてください。

サビた鉄に油性高耐久鉄部用を塗る場合と通常の塗料を塗る場合の比較:

>>アサヒペンの油性塗料「油性高耐久鉄部用」

アルミを塗装するのに合わせて使いたい道具

アサヒペン油性高耐久鉄部用の推奨ハケをご紹介します。

アサヒペン「油性高耐久鉄部用推奨刷毛」は、油性高耐久鉄部用塗料に適した毛組みで作られています。

化繊100%、テーパー仕様、毛量が多いので塗料をよく含ませることが可能。

また、塗料の含みや吐き出しがよく、セミプロ感覚でキレイに濡れます。

含みがよいので1回の作業で広い面積を塗ることができます。

また、より広い面積を塗布する場合にはローラータイプのハケもあるので、用途に応じてハケを選ぶと良いでしょう。

>>油性高耐久鉄部用推奨刷毛

まとめ

アルミをキレイに塗装する方法について解説しました。

自宅の補修やメンテナンスは時間もお金もかかるものです。

コスト削減のためDIYしたいと考える人は多いかと思います。

アサヒペンの油性塗料「油性高耐久鉄部用」は素人でもアルミ塗装できる便利な塗料です。

ぜひ活用して、自宅をキレイにしましょう。

監修者情報

監修者
株式会社 アサヒペン
大阪本社住所
〒538-8666 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号
詳しくは
https://www.asahipen.jp/

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