2021.11.19
おうち時間が増えた今、プランターで家庭菜園を楽しむ方が増えています。
野菜は畑がないと栽培できないと思われがちですが、プランターで栽培できる野菜もたくさんあるんですよ。
みなさんも美味しい野菜を自分で育ててみませんか?
今回はプランターで栽培できるおすすめの野菜をご紹介します。
まずは、プランターで野菜を栽培する魅力について見てみましょう。
プランター栽培の魅力は、なんといっても多くの方がチャレンジできること。
畑栽培は土地がないとできませんが、プランター栽培は広めのベランダがあれば可能です。
このため、マンションやアパートにお住まいの方でも野菜の栽培ができます。
それ以外には、置き場所を移動できるので、天気が悪い日も安心という魅力があります。
天気や天候は野菜の成長に大きく影響し、質や収穫数に関わってきます。
プランターは、その時々でより野菜に適した環境へと移動することができるので、天気や天候の影響を抑えながら栽培ができます。
もう1つ、土の跳ね返りによる病気が起こりにくいのもプランター栽培ならではです。丁寧に水やりをすれば、畑よりも健やかに野菜が成長します。
ここからは、プランターでの栽培におすすめの野菜を10種類、ご紹介します。
初めての方でもチャレンジしやすいよう簡単で、すぐに収穫できる野菜や、使用頻度が高い野菜を選びました。
これからプランターで野菜の栽培を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ラディッシュは「二十日大根」とも呼ばれ、文字通り20日程度で収穫することができます。
自分で栽培した野菜を収穫する瞬間の感動は格別で、初めての方が、プランター栽培の楽しさを実感するのに向いている野菜です。
栽培自体も簡単で、温暖な地域なら1年を通して育てることができます。
また、小さめのプランターでも栽培できるので、ベランダのスペースが狭くてもチャレンジすることが可能です。
植える野菜に困ったら、ぜひラディッシュを選びましょう。
標準
ミニトマトは、小学生の時に育てた経験があるという方は多いのではないでしょうか?
実は、大人がプランターで栽培する野菜としても、ミニトマトはとても人気があります。
ミニトマトは、春に植えると夏から秋までの長い期間、楽しむことができます。
多くの方がプランター栽培にチャレンジしている野菜というのも、安心感があって良いですね。
ミニトマトは暑さや寒さに弱いので、気温には充分に注意してあげましょう。
20℃~30℃での栽培が適しています。
大型
種から植えて育てるニンジンは、7月くらいからの栽培に適しています。
収穫時期は11月と比較的長めです。そして、発芽の時期は慎重に世話をする必要があります。だからこそ、収穫時の喜びや達成感はひとしおと言えるでしょう。
重要な時期である発芽の時期は、とにかく水を切らさないよう、注意深く栽培しましょう。
発芽の時期さえ乗り越えれば育てやすく、健やかに成長しやすい野菜なので初心者向けです。
中型〜大型
夏野菜の代表と言えば、ナスを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
ナスは高温多湿の場所を好むので、まさに日本の夏に育てやすい野菜です。
5月頃に植え付けをすれば、その後は10月まで、長く栽培を楽しむことができます。
収穫数も多いので、お得感がありますね。
水を好む一方、時期によっては乾燥しやすいので、水やりのタイミングには気を配ってあげる必要があります。
大型
サラダや煮物、果てはダイコンおろしとしても楽しめる野菜です。
そんなダイコンの中で、長さ20cm~25㎝ほどのものが短形ダイコンと呼ばれます。
5月に種まきをして、収穫は10月〜12月です。
ダイコンはプランター栽培に人気の野菜の一種なので、実際に栽培してみた感想や、これから栽培を始める方に向けたアドバイスなどの情報が溢れています。
だからこそ、初心者の方でも栽培にチャレンジしやすいと言えるでしょう。
大型
収穫量が多いことで有名な野菜です。
次々と収穫できるので、初めて家庭菜園にチャレンジする方なら、とても面白く感じるかもしれません。
水菜をプランターで栽培する場合は、4月頃に種まきをします。収穫までは約1ヶ月程度です。
寒さに強い一方、暑さには弱いので、15℃~20℃の涼しい場所にプランターを置いてください。
標準
一年を通して栽培できる野菜です。また、栽培期間も短いという特徴があります。
真冬を除けばいつでも栽培を始められるので、すぐにでも家庭菜園を楽しみたいという方におすすめ。
種まきをした後は、半日陰でも育つので栽培にそこまで気を回す必要がないのも魅力と言えるでしょう。
ただし、虫に好まれる野菜なので、防虫ネットなどで対策してあげてください。
標準
4月〜5月の春に種をまき、6月~9月の夏から秋にかけて収穫します。
寒さに弱い野菜なので、涼しい時期は注意してあげましょう。
繰り返し育てる場合、同じ土を使うと野菜の育ちが悪くなる「連作障害」が起こりますので、毎年新しい土を使ってください。
大型
秋から冬にかけて旬を迎えるほうれん草は、種まきから30日〜40日と、比較的短期間で収穫することができます。
温暖な地域であれば、ほぼ1年を通してどの時期からでも栽培をスタートすることができるのも魅力です。
ただし、夏場の栽培は少し難しいので、初心者の方は避けるのが吉かもしれません。
それか、暑さに強い品種を選びましょう。
小型〜中型
様々な料理に使うことができ、子どもでも食べやすい野菜なので、お子様のいる家庭に向いています。
ジャガイモは1ヶ月くらいで収穫できます。
種まきから収穫までの期間が短く、収穫量も多いですが、栽培できる時期が9月〜11月と限られるので、栽培を始める時期に気をつけましょう。
大型
最後に、野菜の栽培におすすめのアサヒペンのプランターをご紹介します。
これからプランター栽培を始める方は、ぜひチェックしてくださいね。
果樹、花木の栽培に適した深型のプランターです。
水はけや空気の通りを良くするスリットが付いています。
植え替えもしやすいです。
>>果樹鉢 245型アップルウェアーブラック 柑橘 レモン みかん
バラの栽培に適したプランターですが、野菜の栽培にもお使いいただけます。
サイズは245Φ×260mmで、たっぷりの土が入る深型です。
こちらもスリット付き、植え替えに便利なスポット機能付きです。
>>バラ鉢 8号 グリーン アップルウェアー 植木鉢 プランター バラ ローズガーデン
リサイクル材を使用したプランターで、ワイン樽をイメージしたものになっています。
植え付け面積が広いので、葉菜などの広がる野菜の栽培に適しています。
>>カスクポット 380 ブラック 38Φx21.5㎝アイカ オリーブ アガベ 鉢
オリーブをはじめとしたシンボルツリーの植え付け・栽培に用いられるプランターです。
素焼き鉢風の白いプランターはデザイン性が高く、その見た目も高く評価されています。
サイズは直径35㎝x高さ34㎝の標準サイズです。
>>クラフトポット 35型 ホワイト アップルウェアー 観葉植物 ウンベラータ シンボルツリー 鉢
デザインと機能を兼ね備えた取っ手付きのプランターで、大変使いやすいのが魅力です。
サイズは幅47cm、高さ400cm、奥行383cm。
ジャガイモなどの土の中で育つ野菜でも育てやすい大きめのサイズです。
>>グロウコンテナ 40型|グリーン|家庭菜園 鉢 プランター プランター菜園
併せて、菜園用のマルチシートもおすすめします。
マルチシートをご利用いただくことで、虫を防いだり、耐候性を高めたりすることができ、野菜が健やかに育ちます。
家庭菜園を始めてみると、徐々に成長する苗の様子が面白く感じられます。
その上、美味しい野菜を食べられるのはとてもお得ですね。
最初は難しいように思うかもしれませんが、初心者が育てやすい野菜はたくさんあるので、まずはそのような野菜の栽培から始めてみてください。