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壁のへこみは自分で直せる?補修方法を解説

壁のへこみは自分で直せる?補修方法を解説

壁にへこみができてしまったら慌ててしまうのも無理はないでしょう。

賃貸であれば尚更、修繕費などが気になりますよね。

しかし壁のへこみや穴は自分で直すことができることをご存知ですか。

この記事では、壁のへこみや穴を、自分で補修する方法や壁の補修におすすめのアイテムをご紹介していきます。

この記事の監修者
アサヒペン コラム編集部

壁にへこみができる原因とは?

壁にへこみができる原因として一番多いのは、家具などを動かした際に壁にぶつけてしまうことです。

わざとではないものの、引越しや模様替えの際にうっかり壁にへこみを作ってしまったというケースが多いでしょう。

また賃貸の場合は、目立ちにくい場所に既に前の居住者の過失によるへこみがあったという場合もあります。

壁のへこみは放置しないようにしよう

壁のへこみは放置しないようにしよう
壁のへこみや穴を放置すると、壁の劣化が進みやすくなり、へこみや穴が広がってしまうことがあります。

大きくなればなるほど補修や修繕も難しくなる上、賃貸であれば退去時に大家さんと揉めてしまう可能性もあるので、壁のへこみや穴は放置せずになるべく早く補修するようにしましょう。

壁のへこみなどの補修におすすめのアイテム

屋内外の壁のへこみやひび割れの補修をする際、セメントを買って水と混ぜるところからしなくてはならないのかと思うと大変ですよね。

しかし、「自分でできる簡単ワンタッチ補修材」シリーズなら手で揉んでから押し出すだけの簡単作業で壁のへこみやひび割れを補修できます。また、このシリーズには鉄部や木部などの補修に使用できるアイテムがあります。

>>ワンタッチ補修材シリーズ

屋内外の壁の補修におすすめのアイテム

屋内外の壁の補修には、速乾内外部用スーパーパテを使用するのがおすすめです。

屋内外の石膏、漆喰、モルタル、木部などのへこみやひび割れ、釘穴の補修に使用できます。

色はホワイトのみで、硬化時間は夏期で1~2時間、冬期で2~3時間です。

>>速乾内外部用スーパーパテ
速乾内外部用スーパーパテ

コンクリート壁の補修におすすめのアイテム

コンクリート壁の補修にはぜひ、カベ用コンクリートひび割れ補修剤を使用してみてください。

コンクリート壁やモルタル壁、レンガ壁、壁面の岩・石などの補修が可能です。

色はグレー、ライトグレー、ホワイトの3色から選べます。

硬化時間は夏期で約4時間、冬期で約6時間です。

>>カベ用コンクリートひび割れ補修剤
カベ用コンクリートひび割れ補修剤

目地の欠けの補修におすすめのアイテム

目地の欠けの補修には、カベ用目地補修剤がおすすめです。

屋内外のタイル壁、壁面のレンガや岩・石などの目地のひび割れを補修できます。

色はグレーのみで、硬化時間は夏期で約4時間、冬期で約6時間になります。

>>カベ用目地補修剤
​​カベ用目地補修剤

屋外の鉄部、トタン、ステンレスなどの傷の補修におすすめのアイテム

屋外の鉄部、トタン、ステンレスなどの傷やすき間の補修には、鉄部用雨もれ防止補修剤などに使用できます。

トタン屋根や金属系サイディング、金属建材と外壁の接合面、屋外の金属製エクステリアといった鉄部に使用できます。

色はホワイトのみで、硬化にかかる時間は夏期で約4時間、冬期で約6時間です。

>>鉄部用雨もれ防止補修剤
鉄部用雨もれ防止補修剤

木部のひび割れの補修におすすめのアイテム

木部のひび割れの補修におすすめなのが、木部用ひび割れ雨もれ防止補修剤です。

破風・木製建材、戸板や木製の戸袋、木塀、ウッドデッキなどに使用できます。

色はこげ茶のみで、硬化時間は夏期で約3時間、冬期で約4時間です。

>>木部用ひび割れ雨漏れ防止補修剤
木部用ひび割れ雨漏れ防止補修剤

タイル・木部の接着補修におすすめのアイテム

タイル・木部の接着補修には、タイル・木部・コンクリート接着補修材がおすすめです。

タイルや木部、レンガ、コンクリート、モルタルなどの割れや欠けの接着補修が可能です。

色はホワイトで、初期密着にかかる時間は約1~2時間、最終硬化までは約24~48時間かかります。

>>タイル・木部コンクリート接着補修材
タイル・木部・コンクリート接着補修材

タイル・木部・コンクリート接着補修材の使い方は下記の動画を参考にしてみてくださいね。

壁のへこみの補修方法を紹介

ワンタッチ補修材シリーズを使用して壁のへこみを補修する方法をご紹介していきます。

補修したい箇所の素材によって使用するべき補修剤は異なりますが、基本的な補修の流れは同じです。

下地処理

まずは下地処理を行います。

補修箇所の汚れ・ゴミ・油などをワイヤーブラシや中性洗剤、ペイントうすめ液などで除去し、よく乾かします。素材がもろくなっている部分はブラシなどで取り除いておきます。

補修箇所周辺がきれいになってから補修作業を行うようにしましょう。

また、室内の壁の穴をパテ補修する場合は、パテづけ用のネットテープを穴を覆うように貼っておくと便利です。

マスキング

補修箇所のまわりにマスキングテープを貼ります。

マスキングをすることによって、補修材が余分なところにつかずに仕上がりがきれいになります。

補修剤の充填

マスキングが完了したら、いよいよ補修剤の出番です。

補修する壁の素材によって使用するべき補修剤が異なるので、上記のワンタッチ補修材シリーズの紹介を参考にして選びましょう。

補修剤を使用する前によく揉んで中身を均一にしたら、補修箇所にゆっくりと押し込むように充填します。

補修材の種類によりノズルがついているものは、ノズルの先を施工箇所に合う大きさになるように切り落としてください。

その後、ヘラを使って補修箇所に充填した補修剤を平滑にしましょう。

この時に力を入れすぎないように注意してください。

壁にパテづけ用のネットテープを使用してパテ補修する場合は、押し込みすぎるとネットテープの網目が見えてしまうことがあります。そのような時はもう一度パテを充填します。

表面がある程度平らになったら乾いてしまう前にマスキングテープを剥がしましょう。

乾燥と仕上げ

最後に補修箇所を乾燥させます。

乾燥にかかる時間は上記のワンタッチ補修材シリーズの紹介を参照してください。

乾燥後にサンドペーパーで研磨(使用する補修材によって番手が異なります)すると、より平らに仕上げることができます。

まとめ

壁などの補修におすすめのアイテムや、壁のへこみや穴を自分で補修する方法を壁の種類別に解説してきました。

壁のへこみなどの補修が想像よりも簡単で手軽にできることがわかりましたね。

壁にへこみができてしまったからといって諦めずに自分で補修できるかを確認し、可能であればDIYで補修してみてはいかがでしょうか。

監修者情報

監修者
株式会社 アサヒペン
大阪本社住所
〒538-8666 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号
詳しくは
https://www.asahipen.jp/

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