2022.03.11
草抜きをしても生えてくる雑草にお困りの方はいませんか?
今回は、雑草が生えないようにする方法を3つ紹介します。
何となくの対策方法は知っているけど、具体的にどのようにするのが有効なのかわからないとういう方も多いのではないでしょうか。
庭の雑草対策でお困りの方、これから庭のある家に引っ越しをする方はぜひ参考にしてみてください。
目次
雑草が生えないようにする対策として3つの方法を紹介します。
それぞれ、どういう庭に適しているか、メリットとデメリットもあわせて紹介するので、自宅の庭に合う方法を見つける参考にしてみてください。
防草シートは、雑草を生やさないために予防するシートです。
草むしりをした綺麗な状態の庭に張り巡らせると、雑草が生えてくることを防げます。
防草シートのメリットは、草むしりの手間を省ける点、害虫が雑草に棲みつくことを防げる点です。
シートを敷くだけなので、人体やペットへの影響もありません。
様々な種類・価格の除草シートが販売されていますが、あまりにも安いものや薄いシートを買ってしまうと効果が実感できません。
また、広範囲で雑草が生い茂っている場所に防草シートを張るのは、事前準備に手間がかかります。
防草シートのつなぎ目や隙間をしっかりと処理する必要があるので、労力が必要になる点はデメリットと言えるでしょう。
防草シート同士のつなぎ目を埋めるためのテープやピンなど、関連グッズは多く販売されているので、それらを併用すればデメリットは解決できそうです。
砂利を敷くと、防草シートと同じように地面に日光が当たることを防いで新たな雑草が生えないように予防できます。
砂利には様々な種類があり、見た目が良くなるようなおしゃれな色合いのものもあります。
また、砂利を敷くと踏んだ時に音がするため、防犯対策としても有効です。
ただし、砂利の隙間から土が見えないように砂利を厚めに敷かないと、雑草が生えてきてしまう可能性があります。
庭が広いと砂利たくさんを用意する必要があり、費用がかさんでしまう場合も。
砂利を敷きたい方は、防草シートの上に砂利を敷けば、より効果を高めることができるのでおすすめです。
除草剤は庭に撒くだけで草を枯らしてくれる薬剤です。
除草剤は広範囲に効果を発揮するので、庭が広くて草むしりや防草シートを張ることが大変という方に適しています。
除草剤には顆粒タイプと液体タイプがあります。
顆粒タイプは雑草が生えてくる前、または生え始めた頃のタイミングで使用するのに適しており、時間をかけて土に染み込んでいくのが特徴です。
土に染み込んで、根っこから枯らしていく除草剤で、効果の持続は長期におよぶものが多いです。
液体タイプの除草剤は、すでに生えている雑草に効果があります。
液体がゆっくりと葉から根っこに吸収されていくので、晴れが続く日に使用するのがおすすめです。
除草剤のメリットは、ホームセンターで手軽に購入できて、撒くだけで簡単に雑草の処理ができる点です。
手ごわい雑草も根っこから枯らすことができるので、頻繁に草むしりをする必要がなくなります。
除草剤のデメリットは、雑草以外の植物も枯らしてしまう可能性がある点です。
庭で野菜や花などを育てている方は特に注意しましょう。
また、人体への影響やペットへの影響も懸念すべき点です。
小さなお子さんがいる家庭やペットを飼っている方は、除草剤以外の方法が良いかもしれません。
上記の3つの方法を踏まえて、人体やペットへの影響もなく、砂利と併用するとより効果を発揮する防草シートのおすすめ商品を紹介します。
幅1m、長さ30mで価格は11,580円。
こちらの防草シートのおすすめポイントは、耐久性が高いことで、ショップの売れ筋No1の商品です。
独自製法の極太繊維と熱圧着の4層構造なのに、厚みはわずか0.64mmで軽くて扱いやすいのに圧倒的な防草効果があることが特徴です。
除草剤や砂利との併用で、より効果を高めることができます。
せっかく防草シートを張ったのに、隙間から雑草が生えてきた、ということを防ぐためにも、つなぎ目や隙間をしっかり埋めることが大切です。
防草シートと合わせて購入するのがおすすめのアイテムも紹介します。
防草シートのズレを防止するためには固定ピンの使用がおすすめです。
隅をしっかりと固定して、風や雨などで防草シートがズレてしまうことを防ぎましょう。
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つなぎ目に隙間を作らないために使用する接続テープです。
耐久性に優れたテープで、破れてしまった防草シートを補修することもできます。
葉から吸収される液体タイプの除草剤です。
除草剤で庭に生えている雑草を枯らせば、防草シートを張る事前準備が手軽にできます。
水で薄めて使用する原液タイプの除草剤です。
しつこい雑草の対策として、除草剤・砂利・防草シートの3つの方法を紹介しました。
防草シートを張るのは、少し労力が必要ですが人体やペットへの影響もなく安心安全な方法です。
「素敵な庭にDIYしたいと」「庭を有効活用してガーデニングを楽しみたい」と思っている方は、それぞれの除草方法のメリットデメリットを理解して適切な方法を見つけてみてください。