2022.09.13
DIYを始めてみたいけど使用する塗料の選び方がわからず迷っているという方も多いのではないでしょうか。
DIYに使用する塗料には様々な種類があるので、目的の用途に適した塗料を選ぶのは簡単ではないかもしれません。
この記事では、DIYに使用する塗料の種類やその違いなどの基礎知識やおすすめの塗料をご紹介していきます。
目次
みなさんは塗料についてどれくらい理解しているでしょうか。
DIYで塗料を実際に使用する前に、塗料とはそもそも何なのか、どういったタイプのものがあるのかということについて知っておきましょう。
塗料とは読んで字の如く、色を塗るための流動体です。
塗料を壁や家具などの表面に塗ることによって皮膜が作られ、物を保護する、見た目を美しくする、カビの発生を防ぐなどの機能を与えるといった効果があります。
近年ではDIYブームが起こったことにより、専門知識をもたない一般の方でも塗料を購入して、小規模なリフォームなどに使用することも少なくありません。
塗料には様々な種類があり、塗料を塗る場所や物体、屋内か屋外などの条件や使用するシーンによって選ぶ塗料が異なります。
塗料のタイプは大きく分けると一般的な塗料、ニス、ステインの3種類に分けられます。
一般的な塗料は塗膜で下地を覆い隠し、ニスは下地を透明性のある塗膜で覆うものです。
ステインは木材に浸透し、木目をいかした仕上がりになります。
また、塗料は大きく水性塗料と油性塗料に分けられます。
DIYで塗料を使用する際に、水性塗料と油性塗料のどちらがいいか迷ってしまう方も多いでしょう。
DIYを成功させるためにも、水性と油性のそれぞれの塗料の違いを理解しておきましょう。
水性塗料とは、塗料の希釈剤として水が使われている塗料のことです。
完全に乾いてしまう前なら水で洗い流せるので、DIYの経験があまりない方でも扱いやすいと言えます。
また、油性塗料ほど臭いが強くないので屋内での使用に適しており、壁や家具、小物などの塗装におすすめです。
扱いやすい水性塗料ですが、塗装時にはじきが生じることがある、気温が低い冬場は成膜状態が悪いことがあるなどのデメリットがあります。
水性塗料はもちろん、屋外に使えないというわけではなく、近年では耐久性の高い水性塗料も存在します。
油性塗料とは、塗料の希釈剤として水ではなく有機溶剤が使われている塗料のことです。
有機溶剤は揮発性が高く、呼吸によって吸い込むと気分が悪くなることがあります。(そのような場合は、空気のきれいなところで休めば回復します)
また、油性塗料特有の強い臭いがあるので室内での使用には注意が必要です。
とはいえ水性塗料と比べてので、劣化した下地への塗装に向いています。
油性塗料は保管の際に容器が密閉できていないと固化しやすいという注意点があるなど、水性塗料と比べるとDIYにある程度慣れている方におすすめの塗料になります。
水性塗料を使ってDIYをするのであれば、使いやすい塗料を選びたいですよね。
DIYにおすすめの水性塗料やハケをご紹介します。
DIY初心者の方や使いやすい水性塗料をお探しの方におすすめしたいのが、水性ツヤ消し多用途ペイント マットカラーです。
水性なので臭いも少なくて塗りやすく、屋内外に使用することができます。
木部やカベ紙はもちろん、鉄部、コンクリートなどにも塗ることができ、 落ち着きのあるツヤ消し(マット調)に仕上がります。
水性ツヤ消し多用途ペイント マットカラーは、ホームセンターの業界紙「DIAMOND HOME CENTER」にて「ホームセンターバイヤーが選ぶ年間ヒット商品2021」の【DIY塗料部門第1位】を受賞した大人気商品です。
水性ツヤ消し多用途ペイント マットカラーの使用方法をわかりやすい動画にしたものもありますので、興味がある方はぜひ下記動画をチェックしてみてくださいね。
水性塗料選びも大事ですが同じぐらい重要なのが塗料を塗る道具選びです。
安さを追求すればかなり安価なハケを入手することも可能ですが、安価すぎるハケは毛が傷みやすいまたは抜けやすい、塗料を塗りにくいといったトラブルを引き起こすこともあります。
水性ツヤ消し多用途ペイント マットカラーを塗るのにおすすめの道具を紹介するので、ぜひ塗料と合わせて選択してくださいね。
>>PC上級水性用
厳選された高品質の山羊毛に化学繊維が混毛された独自の毛組で塗料含みに優れ、軽く滑らかに水性塗料を塗れます。
白木のハンドルが手によくなじむため使いやすく、プロ感覚の仕上がりになります。
山羊毛を使ったハケで水性塗料にも油性塗料にも使えます。
小さい面積の塗装にぴったりです。
塗装場所に合わせてグリップハンドルの角度の調節が可能なコテバケで、壁や床、天井といった広くて平らな面の塗装に適しています。
油性塗料と水性塗料両方にお使いいただけます。
握りやすく且つ滑りにくいローラーグリップ付きで、水性塗料や水溶性接着剤の塗布に活躍します。
コンパクトで軽量なので、面積の小さい場所やタッチアップの塗装にぴったりです。
DIYにおすすめの塗料の種類やその違い、おすすめの使いやすい塗料について紹介してきました。
塗料を使用する際は取り扱い方法をよく読んで正しく安全に使うように心がけましょう。
塗料を使ったDIYに慣れてしまえば、お部屋やベランダ、お庭などを好みの色で彩ることも簡単にできるようになりますよ。