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フローリングの床をきれいに保つためのお手入れ方法とは?

マンションや新築戸建てなど、多くの住宅にあるフローリングの床。

ほとんど毎日のように目にする箇所のため、できればきれいな状態をキープしておきたいものです。

そこで今回は、フローリングの床をきれいに保つためのお手入れ方法をご紹介します。

また、汚れの原因や、知っておくと役立つ掃除方法、きれいな状態を維持するためのおすすめグッズもピックアップしたので、自宅のフローリングの床掃除に役立ててみてください。

この記事の監修者
アサヒペン コラム編集部


フローリングの床が汚れる主な原因は?

フローリングの床は、日々足や手に触れる場所のため、皮脂などが付着しやすい箇所です。

また、家中を舞うほこり足の裏に付着した砂などが汚れの原因になることもあります。

キッチンに近い場所にあるフローリングの床であれば、料理中にはねた油食材のカスなどで、知らず知らずのうちにベタつきや黒ずみが発生することもあるでしょう。

また、ペットを飼っている家庭であれば、動物の毛に付着した皮脂などによって汚れたり、カーペットの敷きっぱなしによって湿気がこもりカビが生えるといったこともあります。

汚れ別!フローリングの床掃除方法を解説

フローリングの床の汚れは、油汚れや黒ずみ、カビなど、さまざまな種類があります。

ここでは、業者に頼まなくても自分自身でできる、汚れ別の掃除方法をチェックしていきましょう。

油汚れが気になる場合の掃除方法

油汚れが気になる場合の掃除方法

調理油や人の皮脂などによって発生する油汚れは、ベタつく点が特徴です。

このような油汚れを落とすには、バケツいっぱいに入れた水に食器用の中性洗剤を1~2滴たらして作った液を使いましょう。液に雑巾を浸して固く絞ったあと、汚れ部分を軽くふき取ります。仕上げに乾拭きをすれば完了です。

黒ずみが気になる場合の掃除方法

フローリングの床が黒ずむのは、油汚れが酸化している場合がほとんどです。

酸化した油汚れには、アルカリ性の洗剤がおすすめ。

バケツいっぱいに入れた水に、アルカリ性洗剤を1~2滴たらします

そこに雑巾を入れしっかりと絞った後、汚れ部分をこすりましょう。油汚れ同様に、乾拭きをして仕上げます。

カビが気になる場合の掃除方法

フローリングの床に発生したカビ汚れを落とすには、油汚れ同様に、水に食器用の中性洗剤を入れて作った液で拭き掃除をすればOKです。

それでも汚れが落ちない場合は、無水エタノールを75%程度に薄め、カビに吹きかけた後、雑巾で拭き掃除をしましょう。

ただし、無水エタノールは、フローリングの床の材質によっては変色する恐れがあるため、目立たない場所で試すなどの工夫をすることが大切です。

フローリングの床をきれいに保つためには?

気になる汚れをきれいにした後は、その状態をできるだけキープしたいもの。そこで、フローリングの床をできるだけきれいに保つ裏技をご紹介します。

できるだけ毎日お手入れをする

ほこりをとる、乾拭きをするなど、毎日簡単な掃除を行いましょう。

こまめに掃除しておくことで、油汚れの酸化やカビなど、頑固な汚れを予防できます。

乾いたモップやドライシートを使用する、掃除機をかけるなどの無理なくできる掃除を取り入れてみてください。

定期的にワックスがけをする

定期的にワックスがけすることで、汚れや傷、乾燥などからフローリングの床を守ることができ、劣化予防にもつながります。

また、古いフローリングの床にツヤがプラスされ、見栄えが良くなることも。

半年に1回程度を目安にワックスがけを行って、フローリングの床をメンテナンスしてみてください。

数あるフローリングの床用ワックスのなかでもおすすめなのが、『アサヒペン』から販売されている「NEW万能床用樹脂ワックス」です。

汚れをはじめ温水にも強く、ツヤが長もちする特徴があります。

傷や摩擦に強いのと同時に、塗った後は滑りにくく、生活のしやすさにも配慮されたワックスです。

また、弱アルカリ性のワックスで、天然の抗菌剤(竹エキス)や除菌剤(グリシン系消毒薬品)を配合した、取り扱いしやすい仕様。

トルエンやキシレン、スチレンといった人体への影響が懸念される化学物質を含んでいないため、ペットや子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。

フローリングの床などをDIYする際にも重宝するはずです。

NEW万能床用樹脂ワックス

フローリングの床をお手入れする際の注意点

フローリングの床をお手入れする際の注意点

フローリングの床を傷付けないために、お手入れする際の注意点を覚えておきましょう。

湿気に注意する

フローリングの床は、基本的に湿気に弱いため、油汚れやカビなど、頑固な汚れを落とす際には、できるだけ水気を絞った雑巾を使用し、必ず乾拭きをして仕上げます。

濡れた雑巾をフローリングの床に放置しない、雑巾を絞る際に水をこぼさないといった点にも注意が必要です。

モップはドライタイプのものを使用する

フローリングの床を掃除する際に便利なモップは、ドライタイプを選びましょう。

ウェットタイプのモップを使用すると、フローリングの床が変色するなどの危険性があります。

また、ウェットタイプのモップには、薬品が含まれている場合があり、ワックスがけの前後に使用することで、ムラになることも考えられるため注意しましょう。

ワックス剥離剤を使用する際の注意

ワックスがけを行う際、古いワックスを落としてから新たなワックスを塗ろうと、ワックス剥離剤を使用することがあります。

ワックス剥離剤には、水で薄めて使用するものがあるため、フローリングの床が膨張する、変色することがあるため注意が必要です。

ワックスがけは、基本的に重ね塗りをしてOKです。

まとめ

フローリングの床は、こまめな掃除定期的なワックスがけをすることできれいな状態を維持しやすくなります。

また、汚れの種類に合わせた掃除方法を取り入れ、気になったときにしっかり掃除しておくことも重要ポイントです。

湿気などの水分に注意し、フローリングの床を傷めない工夫も忘れないようにしましょう。

監修者情報

監修者
株式会社 アサヒペン
大阪本社住所
〒538-8666 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号
詳しくは
https://www.asahipen.jp/

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